BlenderでUnity向けにFBXファイルを書き出す際の設定と注意点をいくつか記載します。Unity向けに書き出したときに、なぜか方向が揃わないなどあった時はおすすめです。
日本語化
まずは表示をわかりやすくするために、日本語化を行っておきます。書き出しの際の設定は、英語版も見ればなんとなくわかるものにはなっているので、この項目は飛ばしてもOKです。
Editの中にある「Preferences…」を開き「Language」を選び日本語に変えるだけです。
エクスポート設定
ここからはFBX書き出しを行う際の設定を見ていきます。以下の写真のように設定を行っていきましょう。
▼FBXの選択
▼保存場所と名前の設定
▼エクスポート項目設定
▼前方と上の設定をUnityに合わせます。
下の設定に合わせればBlenderで見えているままの状態で、Unityにモデルを持っていくことができます。
▼今回は単純モデルのためアニメーション無し
検証
実際にUnityにFBXをインポート(インポートの方法はAssetsフォルダ直下にファイルをドラッグアンドドロップでOK)を行ない、表示をした直後はこんな感じです。※今回はいろいろ方向設定を変えて3種類出力しました。
全て同じに見えますが、角度を0にするとこんな感じです。
自分が使いやすい角度に調整してみてください。
まとめ
エクスポート設定を何人かに伝えていたのですが、上手く方向設定が反映されないという現象が発生。「トランスフォームの適用」が押せていないのが原因でした。。。
忘れがちなので皆さんも気をつけてみてください。