ene.sysドライバーの脆弱検出対応

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Windows11のアップデートを行なってから以下のようなエラーが発生。。。再起動のたびに出ているので対応を行いました。

今回はその時の手順を記載しておこうと思います。
※MSIノートPCにて対応

エラー内容

このドライバーは読み込めません
ドライバー:ene.sys
ene.sys
セキュリティ設定により、このドライバーが脆弱なドライバーとして検出され、読み込むことができません。このドライバーを読み込むには、設定を調整する必要があります

ene.sysについて

ene.sysについて簡単に調べてみると、Ptolemy Tech Co(プトレマイテック株式会社)によってデジタル署名されたシステムファイルのようです。「c:¥windows¥system32¥drivers¥」内にあるファイルで、いずれのウイルス対策ソフトでも悪意あるファイルとしての報告はありません

多くの場合PCに初期から入っているものです。今回はそのドライバー更新を行うことでエラーを表示されないようにします。
(インストールするドライバーからLED関連のもの? とも思われますが、基本的にキーボードのLEDライト等は使っていないので、エラー対応のための処理です)

MSI Centerの入手

MSI Centerが既にPCにインストールされていればこの手順は必要ないです。MSI Centerの確認についてはWindowsボタンの全てのアプリから確認することができます。

ない場合はストアにてMSI Centerを入手します。
※ストアを開き「MSI Center」と検索します。

MSI Centerを起動する

MSI Centerを起動します。初回起動時のみ規約への同意が発生します。また久しぶりに立ち上げる場合はアップデートが入る場合があります。

初回起動時の同意は一番下までスクロールし、同意しますのチェックを入れて「OK」を押します。なおスクロールを下まで進めなければチェックはできません。

以下のメニュー部分は気にせず「次へ」を選びます。

あとは以下のメニューにある「Mystic Light」をインストール、もしくはアップデートするだけです。アップデート後はPCを再起動して、エラーが出ないことを確認してください。

最後に、MSI Centerについては、使い終わった後にアンインストールしてもエラーは出ない状態であることを確認しています。特に不要であれば消しても問題はなさそうです。

これら手順でエラーが消えれば対応完了です!