個人開発者向け「サポートURLとプライバシーポリシー」をサイトなしでも作る方法・書き方

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個人でアプリ開発を行って「いよいよ申請する!」という時になって、サポートURLが必要だったりプライバシーポリシーが必要だったりで、アプリの申請が思ったより大変だったりしませんか?

しかも、自分でサイトを持っていない場合どこにページを公開してリンクを申請すれば良いか迷ったり……。この記事では、個人でサイトを立ち上げていない方を対象にその対処方法をお伝えします。

サポートURLを作る

方法1:SNS

方法の一つ目としてお伝えするのはSNSを使ったやり方です。

実はサポートURLは、開発者へのコンタクトが確保されていればOKなんです。現在ストアで個人開発者のアプリを確認してみると、いくつかがTwitterにつながっていることがわかります。

そうです。FacebookやTwitterなどのページでも、個人への連絡が確保できているという判断になってOKになる場合があるんです! なので、サイトを持っていない場合の最も簡単な方法は、アプリ用にTwitterアカウントを取得し、そのURLを入れてしまうという方法です。

※デメリット
ただしこの方法には難点があり、現在のチェックの厳しさではリジェクトになる可能性もあります。試す場合はリリースまでの余裕を持って、ダメもとでのせるぐらいの気持ちで挑みましょう。

方法2:ペライチ

方法の二つ目としてお伝えするのは「ペライチ」を使ったやり方です。

多少時間は必要になりますが「ペライチ」には1ページだけなら無料で作れるスタートプランというものがあり、サポートURLの内容であればここで作ってしまうのもありかもしれません。サポートURLにはこちらのサンプルサイトのような内容がのっていれば十分に審査を通過しますので、参考にしてみてください。

※デメリット
何もない「ブランク」というテーマから作るのには多少なりとも「時間コスト」が必要になります。またスタートプランでは「CREATED BY ペライチ」の文字がフッターに表示されます。(気にする必要はないとは思いますが)

ペライチ

料金表

プライバシーポリシーを作る

前提として、プライバシーポリシーの内容がすでにできているものとします。まだの場合は以下のようなジェネレーターで英文のプライバシーポリシーでも審査は通りますので、作ってみましょう。

プライバシーポリシーを作る
※サイトを表示した後、Googleの機能などで日本語表示にすれば大体の使い方は把握できるかと思います。

方法1:GitHub

なんと、GitHubにページを公開することで審査をのりきった方がいらっしゃるようです。確かにテキストだけのページならいける……んでしょうか。

方法2:ペライチ

こちらもペライチで対応してしまう方法です。ペライチを使う方法としては以下の2パターンがあるかと思います。

1:すでにサポートURLをペライチで作っている場合、無料プランでは1ページのみの公開なのでプランを上げて対応する。
2:サポートURLをなんとかSNSを通すことを前提に、こちらのプライバシーポリシーをペライチで作る。

プライバシーポリシーはジェネレーターを使った場合、テキストが並ぶだけなので、ブランクから作ってもそこまで時間はかかりません。プランを上げて対応する場合、月額がかかりますので注意してください。

詳しい説明はサイトで確認

もしサイト制作に興味があるなら

今回は自身でサイトを立ち上げることなくサポートURLやプライバシーポリシーを公開する方法について解説しました。実際、上の方法で申請はなんとかなるものではありますが、自身のサイトを作ってしまうというのも、後々のことを考えるとおすすめではあります。

とはいえサイトを作るとなると、レンタルサーバー代(月1,000円程度)ドメイン代(年間1,700円程度)などが必要となり、予想以上の出費になります。

そこでレンタルサーバーなどの料金も含めて、完全無料でWordPressのサイトを作る方法を以下の記事にまとめました! 興味のある方はぜひ見てみてください。

ちなみにWordPressというのは、HTMLやCSSの知識がなくてもサイトを簡単に作れるようにしてくれるツールのようなものだと思ってください。

このサイトもWordPressを利用して作っています。(途中にあったサンプルサイトもWordPressで作っています)

手間が少なく、サイトを立ち上げなくても良い方法はペライチですが、自身のサイトを作っておきたいという場合はWordPressでサイトを作っておくのもおすすめです。

最後に

以上が方法の紹介でした。個人でアプリを開発するのは非常に大変ですよね。少しでもこのサイトがアプリ作りの役に立てれば幸いです。